7月18日の梅雨明け宣言とともに、大変な猛暑となりました。
朝から30℃越えの日々。
7月20日、東京では朝9時台には、35℃越えです。
20日から夏休みに入った学校もたくさんあります。
楽しみにしていた夏休み、でもこの猛暑。
どこに行こうかと悩まれている方も、たくさんいると思います。
夏休みのイベントで、静岡の涼しい屋内施設のおすすめスポットを3ヶ所、ご紹介します。
暑い炎天下ではなく涼しい屋内で、子どもだけでなく大人も楽しめるところがあります。
新たな出会いや発見、そして感動を体験してください。
夏休みのイベントで静岡での体験が、2024年夏の楽しい思い出の1つになります。
夏休みのイベントで静岡のおすすめスポット3ヶ所とは?
2024年の夏休みのイベントで、静岡だからこそ開催しているイベントがあります。
その中でも特にご紹介したいおすすめのスポットは次の3ヶ所です。
- トヨタ・スープラに乗ってレーサー気分!
- 夏休み子ども(大人も)ワークショップ
- ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
35度越えの猛暑の日には、外出するのもたいへんです。
猛暑の中を頑張って出かけたら、その先は涼しい館内でイベントを思いっきり楽しんで下さい。
おすすめ第一位:トヨタ・スープラに乗ってレーサー気分!
富士モータースポーツミュージアムで、7月20日(土)~8月31日(土)まで夏休み子ども企画「トヨタ・スープラ」の乗車学習体験を開催しています。
富士モータースポーツミュージアムは静岡県駿東郡小山町にある、トヨタが経営するモータースポーツに関する博物館です。
3階のテラスからは、富士スピードウェイの壮大なパノラマを見ることもできます。
「トヨタ・スープラ」の学習体験は無料ですが、富士モータースポーツミュージアムの入館料がかかります。
富士モータースポーツミュージアムの入館料は平日が大人1800円、中高生900円、小学生700円、土日祝日が大人2000円、中高生1000円、小学生800円となりますが、7月1日~8月31日は小学生の入館料が無料になります。
小学生は夏休みの期間中なら、その入館料も無料というのもとても魅力的です。
この乗車体験学習は、「速く、安全に走るために改造されレース仕様車には、どんな工夫がなされているのか」を実際に見て、乗って、触って確かめながら、モータースポーツを身近に感じるイベント。
その上、参加者にはおりじなるペーパークラフトのプレゼントも!
このペーパークラフトは「トヨタ7ターボ」です。
多くの男の子が最初に興味を持つのは、やはり車。
最初に買ってもらうのも、ミニカーのおもちゃではないでしょうか?
そして、恋人達が二人きりの空間を求めて欲しいのが車でした。
子どもたちも、パパもママも、特別なレース仕様車のスープラに乗って、ワクワクドキドキしてみませんか?
館内には国内外の自動車メーカー10社の連携によって、約40台の車両が展示されています。
約130年の自動車レースの歴史や、レースから自動車業界全体の歴史を学ぶこともできます。
知れば知るほど、学べば学ぶほど、車の偉大さに気付き、もっと車を好きになる事でしょう。
約20㎞離れていますが、裾野市にトヨタが建設中のウーブンシティがあります。
自動運転をはじめとした技術開発を行っているウーブンシティは、未来都市とも言われています。
2024年には第1期の建物が完成する予定です。
ちょっと足をのばして、未来都市ウーブンシティの外観をご覧になりませんか?
おすすめ第2位:夏休み子ども(大人も)ワークショップ
静岡県立美術館では美術作品をより楽しんでいただけるように、夏休みに子どもも大人も楽しめるワークショップが開催されています。
静岡県立美術館は静岡市駿河区谷田にあります。
夏休みに開催されているのは鑑賞鑑賞プログラムと制作プログラムの2つワークショップです。
鑑賞プログラム <見る×みる×アート>
- 「ウォークラリーde現代美術」と題して、ウォークラリーで現代美術作品を体験しながら楽しく鑑賞するという、ワークショップです。
夏休みの美術館での思い出作りに、コラージュ(切り絵)の体験ができます。
- 「体感!! 現代アート」と題して、展覧会場にアトラクション的な要素を持つ小さなコーナーを作って、遊び感覚で現代美術作品を体感するという、ワークショップです。
私たちは美術作品を視覚ばかりでとらえてしまいますが、体全体で感じてください。
制作プログラム <みて×つくって×現代美術と遊ぼう!>
「みること」と「つくること」を組み合わせた<制作プログラム>です。
今開催されている「ようこそ現代美術へ―アメリカの夢」展の作品を、じっくり鑑賞して考え方と表現の意外性に触れてみてください。
そのあと、作家が使った技法を自分でも体験しながら、自由な発想で考えることの面白さ、新しいものの見方を発見することの喜びを感じてみて下さい。
静岡県立美術館にはロダン館があります。
「考える人」のように、夏休みだからこそ、じっくり考えてみる良い機会かもしれません。
また、静岡県立美術館に隣接して、静岡県立中央図書館があります。
気になった美術作品、作家を見つけたら、隣の図書館で調べてみることもできます。
美術作品、作家がもっと深く心に刻まれることでしょう。
図書館でも夏休みには作品展が開催されています。
8月6日(火曜日)~8月18日(日曜日)まで、統計グラフコンクール作品展。
7月17日(水曜日)~8月18日(日曜日)まで、ユニバーサルデザイン絵本作品展が、開催されています。
夏休みに心に残るの出会いがあるかもしれません。
おすすめ第3位:ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
熱海市桃山町に、熱海MOA美術館があります。
熱海MOA美術館では、7月6日(土曜日)~9月9日(月曜日)まで「ポケモン×工芸展」―美とわざの大発見―が開催されています。
ポケモンが誕生したのは1996年、「ポケモンゲットたぜ!」とポーズをし、「ピカチュウ、カイリュー…」と「ポケモン言えるかな?」を歌っていた今はパパ、ママもいるはず!
ポケモンは「ポケモンGO」で世代を超えて日本中を巻き込み、今や世界のポケモンです。
そのポケモンの世界観に、人間国宝のアーティストから若手のアーティスト20名が挑んだ約70点の作品の展示会を開催しています。
ポケモンと工芸品のコラボレーション世界へ!
ポケモンの魅力である「収集、育成、進化、交換・対戦」、冒険へのあこがれ、旅の仲間たちとの友情などをテーマに、アーティストたちが挑んだ作品が展示されています。
日々を彩る器や着物などに、ポケモンがあらわれたり。
ポケモンを通して、アーティストたちの高度な技術や素材を、ぜひその目で見て感動してください。
着物のピカチュウに会える日もあります。
この「ポケモン×工芸展」は日時指定券での入場となりますので、日時指定券を購入されるときに、ご確認ください。
熱海MOA美術館から約7キロメートル離れていますが、熱海市熱海に熱海城があり、その敷地内に熱海トリックアート迷宮館があります。
もし時間がありましたら、熱海城そして、熱海トリックアート迷宮館も行ってみてください。
天気が良ければ、まずは熱海城の6階、熱海城の天守閣へ。
熱海城の天守閣には、360度パノラマの絶景の広がる展望台で、熱海市街や熱海ビーチを眺めることができます。
5階は江戸体験コーナーとして、江戸時代の衣装に着替えてお姫様、お殿様になることもできます。
そして、熱海トリックアート迷宮館へ。
目の錯覚で、平面画なのに立体的に感じるとっても不思議なトリックアートが楽しめます。
海の生物、恐竜、猛獣、ジョーズなど様々なトリックアートを約40点展示しています。
アートは見るだけだはなく、巨人や小人になる錯覚体験をしたり、面白い写真を撮ったり。
見て、触って、撮って…トリックに夢中になって、年齢関係なくみんなで楽しめます。
夏休みのイベントで静岡のおすすめスポットを3ヶ所紹介!:まとめ
毎日35度越えの猛暑が続いています。
夏休みは「海」や山に…というのには、今年の夏は暑すぎます。
涼しい屋内での、夏休みのイベントで静岡の体験型スポットを3ヶ所紹介しました。
夏休みは「海」や山に…というのには、今年の夏は暑すぎます。
だからと言って、部屋の中でテレビやユーチューブを見たり…だけでは、せっかくの夏休みがもったいないような気がします。
夏休みだからこそのイベントで、静岡の屋内施設のおすすめスポットに行ってみませんか?
猛暑だからこそ出かけたイベントで、新たな出会いや発見が、楽しい思い出になるかもしれません。