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富士山の見えるキャンプ場はどこ?犬も一緒に楽しめる厳選2箇所とは?

富士山の見えるキャンプ場はどこ?犬も一緒に楽しめる厳選2箇所とは?
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緊急時代宣言が解除されて、2ヶ月が過ぎました。

やっと、ようやく、とうとう…いろいろな感情があると思いますが、「長かった」というのが率直な感想ではないでしょうか。

私は人を避けて、富士山の見えるキャンプ場の横を抜けて、犬と一緒に散歩をしていました。

不要不急の外出、移動の自粛、3密を避けて、ソーシャルディスタンスの確保などなど…みんなで頑張ってようやく見えてきた出口。

しかし、まだまだ油断はできませんが、野外なら換気に気も使わずにすみます、ソーシャルディスタンスもある程度確保できます。

いろいろな拘束から解放されて、富士山の見えるキャンプ場でBBQを楽しんだり、犬連れでも犬と一緒に楽しめる場所を2箇所ご紹介します。

 

富士山の見えるキャンプ場で大自然を満喫できるのはどこ?

とにかく、いろいろな制約に疲れちゃった、いろいろ気を遣うのたいへん!と感じている方は、

  • ふもとっぱら
  • 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

に行ってみて下さい。

 

「ふもとっぱら」

は静岡県富士宮市「ふもと」にある自然を感じ、体験できる休暇・宿泊施設です。

「すべての人に自然の中の生活を」をコンセプトに自然の中で癒しのひとときを提供してくれる施設です。

今は伝説となった長渕剛さんの2015年のオールナイト・ライヴが行われたのは、この場所でした。

500ヘクタールに及ぶ広大な敷地、視界を遮るものは何もなく、富士山を間近に眺め「朝日を引きずり出す」気持ちで、富士山の右裾から登る朝日と対峙してみて下さい。

 

「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」

東名高速道路で富士ICから約45分、日本でも有数の面積をほこる、緑あふれる高原のキャンプ場です。

イベント他、スポーツの試合も行うことができる多目的広場があり、また隣にはショートコースのゴルフ場もあり家族で楽しめます。

地下180mから汲み上げた、パナジウムを豊富に含んだ富士山の天然水が好評となっています。

「ふもとっぱら」も「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」もペットOKの通年営業のキャンプ場です。

「富士山」という大自然の中で、疲れた身体も心も、存分に癒されてください。

 

富士山の見えるキャンプ場で自然もオシャレも雰囲気も楽しみたい方は「御殿場」へ!

自然もオシャレも雰囲気も楽しみたい!なら、御殿場のキャンプ場をお薦めします。

御殿場というと、アウトレットをご存知の方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、実はキャンプ場は40以上、日帰り温泉も10以上あります。

そして御殿場とその隣の小山を含めると、富士山を囲むように22ヶ所のゴルフ場があり、マスターズで優勝した松山英樹さんが監修した、太平洋クラブ御殿場コースもあります。

御殿場は富士山の眺望もあり、自然・観光・温泉・キャンプ・ショッピングなどいろいろ楽しめる場所なのです。

そんな40以上もあるキャンプ場の中から

  • やまぼうしオートキャンプ場
  • 藤乃煌(ふじのきらめき)富士御殿場

をお薦めします。

 

やまぼうしオートキャンプ場

やまぼうしオートキャンプ場は東名高速道路御殿場ICから車で約20分、キャンプサイトが手入れの行き届いた芝生のキャンプ場です。

春先から秋にかけては、美しい緑のふかふかの芝生でゴロゴロと、のんびりゆったりくつろいでください。

キャンプ場の水はミネラル豊富な富士山の湧水です。

ぜひ自然の恵みの、その美味しさを味わってください。

また、車で約5分ほどのところには、「御胎内温泉健康センター」という温泉施設もあります。

「やまぼうしオートキャンプ場」はペットも同伴可なので、自己管理のもと、可愛いペットと高原の避暑地気分を味わってください。

 

藤乃煌(ふじのきらめき)富士御殿場

2018年4月にオープンしたグランピング施設で、アメリカの旅行雑誌にも紹介されたそうです。

グランピングとは「優雅な」といった意味のグラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語で、贅沢にアウトドアを楽しむ新しいリゾートスタイル。

キャンプの魅力である自然との一体感とプライベート感を重視し、宿泊キャビンは19棟すべて独立しています。

愛犬、ただし小型犬(7㎏以下)など少し制約がありますが、一緒に泊まれる「ドッグキャビン」もあります。

それに、アウトドアの開放感は楽しみたいけれど、キャンプの準備や後片付けはたいへん…と心配する必要はありません。

夕食はキャビンのデッキでキャンプ料理をコース形式で、テーブル設営から片付けまで、すべて「おまかせ」でオードブルから炊き込み料理、ステーキまで存分に味わえます。

全室から富士山が見えるので、富士山を正面に眺めながら大自然の空気に包まれ、贅沢なひとときを過ごしてください。

「御殿場高原リゾート時之栖」の冬のイルミネーションを知っていますか?

冬のシーズンに御殿場にきたら、ぜひイルミネーション「ひかりのすみか」をご覧になってください。

「ひかりのすみか」は今年で20回目、感謝のイヤーということで、地域の人たちも参加した参加型の「ツリーの森」が新たに登場しました。

時間とともに変化する光のイルミネーションの幻想的な世界と、みんなに届けたいという思い「ありがとう」、「元気」そして「感動」を感じて下さい。

 

なぜ富士山の見えるキャンプ場は人気があるのでしょうか?

御殿場だけでも富士山の見えるキャンプ場は40個以上もあります。

なぜ富士山の見えるキャンプ場は人気があるのでしょうか?

それは、富士山が世界遺産に登録され、世界中から観光に、登山に人々が集まって来るからです。

富士山は1992年ごろから「世界遺産登録」を目指し、約20年かかって、やっと2013年に世界遺産登録されました。

富士山域や周辺の神社、湖など全部で25ヶ所が世界遺産登録されています。

世界遺産には3種類あるそうです。

  • 自然遺産…地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地などの普遍的価値を持つもの
  • 文化遺産…記念物・建造物群、遺跡、文化的景観などの普遍的価値を持つもの
  • 複合遺産…文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの

富士山は最初は自然遺産として世界遺産登録を目指していましたが、富士山の形や火山活動もそれほど珍しくなく、富士山開発にともなうゴミ問題などを原因とする環境の悪化も深刻で、世界遺産には認められませんでした。

そこで、目標を文化遺産に変更して「信仰の対象」と「芸術の源泉」としての価値が認められ、2013年「世界文化遺産」として登録されたのです。

きっと富士山を実際に見たことがない人でも、なだらかな稜線の美しい富士山の絵を描ける人は多いでしょう。

江戸時代には、「富嶽三十六景」や「東海道五十三次」などの浮世絵の題材になり、ゴッホやモネなどの印象派の画家は、この浮世絵から大きな影響を受けているそうです。

富士山は私たちにとって、心の「ふるさと」であり、心の「よりどころ」であり、世界の文化遺産なのです。

 

富士山の見えるキャンプ場はどこ?犬も一緒に楽しめる厳選2箇所とは?:まとめ

緊急事態宣言が解除されて、ようやく人が動き始め経済が回り始めたことを感じています。

私は富士山の見えるキャンプ場の横を通って、犬と散歩しています。

駐車場には「湘南」「多摩」「所沢」県外のナンバーの車も増え、広場にもドッグランにもみんなの姿があります。

新型コロナ…の前の日常に戻りつつあるような気がしますが、私はこの新型コロナによって改めて気付いたことは、当たり前だと思っていたことに対する「感謝」です。

いつでも、会いたい人に会って、行きたいところに行って、食事したり買い物したり映画をを観たり…そんな当たり前だと思っていたことは、本当は奇跡のような日々で、私たちはみんなに守られ助けられ、お互いに支えあってこの世界は成り立っているということに。

例えば、湖に小石を投げると小さな輪ができ、だんだん大きな輪に広がっていくように、私たちは目には見えないけれど、みんなと世界とつながっていることに、改めて気付いたのだと思います。

一人一人が「感謝」と「思いやり」の心を持って考えれば、自ずとその行動は決まってくるでしょう。

その頂きに雪を冠した富士山を間近に感じながら、今までの我慢を忘れたように、キャンプ場ではBBQを楽しんだり、広場ではみんなの笑い声があふれ、犬ものんびり歩いています。

オミクロン株…が広がり始めていますが、私たちには今までの経験と知識があります。

みんなで助け合い支えあって、当たり前の日常を守り、明るい未来を築いて行きましょう!